2026/07/11 08:23

夕方六時。窓を開けても、風はまだぬるい。

そんな日の一本は、軽くて、香りのよいビールがうれしいものです。

この記事では、広島・三次の農家がつくる醸造所から、夏にさっぱり飲めるクラフトビール4本をシーン別にご紹介します。

夏の「さっぱり」は、香りと酸味で選ぶ

結論から言うと、夏のクラフトビールは素材の香りと酸味で選ぶと外しません。

コクや苦みの強いビールは、暑い日には少し重く感じることがあります。いっぽう柑橘や梅の酸味は、汗ばむ季節にすっとなじみます。

わたしたちの醸造所が夏に仕込むのも、八朔、ゆず、梅、ぶどう。広島の畑の素材を使った、軽やかな系統のビールです。

ここからは「夏の食卓」「湯上がり」「夕涼み」の3つのシーンに分けて、4本を順にご紹介します。

夏の食卓には、八朔と梅。和食に寄り添う2本

素麺、焼き魚、揚げなす。夏の食卓は、実は繊細な味の集まりです。

合わせるビールも、味で押すのではなく、香りで寄り添うタイプが向いています。

HASSAKU SAISON(金賞受賞)|柑橘と山椝のセゾン

香りは八朔、余韻に山椝。

広島産の八朔と山椝を使ったセゾンです。ひと口目は柑橘の香り、飲み込んだあとに山椝がかすかに残ります。

この山椝の余韻が、天ぷらや焼き鳥のような油のある料理を、すっと流してくれます。金賞受賞の、わたしたちの夏の主役です。

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UME SAISON|梅とゆずの名脇役

梅の酸味、ゆずの香り。和食がすっと澄む。

広島県産の梅とゆずを使ったセゾン。派手さより、食事に寄り添う静けさが持ち味です。

梅のやわらかな酸味は、出汁や醤油の味を邪魔しません。素麺や冷ややっこと合わせると、食卓ぜんたいが澄んでいきます。

UME SAISONの販売状況はオンラインショップでご確認ください。

湯上がりには、もち麦とゆずのやさしい金色

一日の終わり、風呂から上がって開ける一本。ここは角のない味がいい。

Mochimugi GOLD|もち麦のゴールデンエール

もち麦のまるみに、ゆずがひと筋。

広島県産のもち麦とゆずを使ったゴールデンエールです。もち麦ならではのまるい口あたりに、ゆずの香りがひと筋通ります。

よく冷やして、湯上がりにゆっくりと。とがったところのない味わいが、一日の力みをほどいてくれます。

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夕涼みには、ピオーネ香るにごりの一杯

日が沈みかけたベランダや縁側で、ただぼんやりする時間。そんな夕涼みには、香りで選んだ一本を。

Hazy Pione|ぶどう香るヘイジーエール

ピオーネ香る、やわらかな濁り。

広島県産ぶどう(ピオーネ)とビーツを使ったヘイジーエールです。グラスに注ぐと、夕暮れの空に似た色がゆらぎます。

ごくごく飲むというより、香りを追いかけながらゆっくり飲むビール。ぶどうの香りが、暮れていく時間を少し特別にします。

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迷ったら、好きな3本を選んで飲み比べ

「1種類には絞れない」という方には、選べる3本セットがあります。

HASSAKU SAISON、Mochimugi GOLD、Hazy Pioneをはじめとする定番銘柄から、気になる3本を選べます。素材ごとの個性の違いが、いちばんよく分かる楽しみ方です。

わたしたちHIROSHIMA NOH BREWERYは、広島県三次市の農業法人が営む醸造所です。旗印は「醸すまでが、農業です。」。

畑で規格外になった果実や野菜を、捨てずにビールへ醸す。夏の一杯の向こうに、広島の畑がひとつ入っています。

セットの内容や在庫は時期によって変わります。最新の組み合わせはネットショップの各商品ページでご確認ください。

20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。お酒は適量で。

今年の夏の定番を、この4本のなかから見つけてみてください。

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